サックスを始めようと考えているけどなかなか始められない人。
もしかしたらその根底には、サックスを始めても自分は向いていないから、思い切って買ってもどうしようもないんじゃないのかなと自信のなさがあるのかもしれません。
初心者なら誰だってこのように感じます。高い買い物ですから、よほどの確信がなければ、サックスなんて手に取ることもできませんよね。
音楽の経験がなければ、なおさら手に取るのもハードルが高くなります。
そんなわけでここでは、音楽の経験があろうがなかろうがどのような人がサックスに向いているかを考察していきます。音楽の経験がないからだめ、という言い訳は通用しませんよ。
リコーダーの経験がある
小学校や中学校でリコーダーを習ったことのある人もいるでしょう。というよりも、強制的にやらされることがほとんどです。
そのリコーダーでよほど嫌な経験がなければサックスに向いているといってもいいでしょう。リコーダーを吹いてイライラしていられないとか、頭にくるといった感じでなければ、サックスも似たようなものですから向いているといってもいいでしょう。
音楽が好き
サックスに向いているかどうかなど、そんなに難しいことを考えないほうがいいでしょう。
物事に向いているかどうかなんてフィーリングで決まってしまいます。音楽が好きという言った兆候があれば、サックスには向いているといってもいいでしょう。
世の中には音楽に興味のない人もいます。音楽に興味がある時点で、音やリズムに興味を示しているわけですから、演奏しても何らかの才能が発揮できると推測できでしょう。
興味がある
最近では、ソロサックスプレーヤーが続々と登場しています。何となく興味を持ちやすい状況ができつつあります。
どんな形でもサックスに興味があると感じたなら、それはサックスをやってもいいという条件になります。興味もなければ向いていることは絶対にありません。
何となくこのサックスプレーヤーに興味があるな……と感じたら、もしかしたらサックスに向いている人なのかもしれません。
カッコいいと感じる
サックスを演奏しているのを見て、格好いいと感じる人がサックスに向いています。
格好いいと感じるのは自分がサックスに向いているその兆候です。相性が悪ければ嫌な感じがします。それか全く興味を持ちません。
格好いいと感じるからこそこれが自分に向いているのではないか、と頭の中で演奏している姿がイメージできるわけです。
そんなわけで、サックスの演奏を見たり、サックスの実物を見てかっこよさそうだと思ったら、すでにサックスに向いている証拠だといえるのです。
おとなしい人
おとなしい人は意外とサックスに向いています。おとなしい人だから楽器なんかやっても目立たないんでしょうと思いがちですが、そんなことありません。
おとなしいからこそ楽器を通じて自分を表現すると別の姿が見えてくるというわけです。活発な人や積極的な人はギャップというものはありません。明るい人というのは裏返しても同じ人といった感じ。
ギャップがないので面白くも何ともありません。おとなしい人ほど爆発力というものがあるのです。その爆発力をサックスを通じて表に出すと周りの人は驚きます。そんなわけでおとなしい人のほうが、意外とサックスに向いている人だといえるのです。
まずやってみる
サックスに向いている人なんて、やってみなければわからないのが現実です。プロサックスプレーヤーになれ、と言っているわけではありません。
サックスなんて単なる趣味でお金になることはありません。サックスに向いているかどうかなんて深く考えなくても、興味があれば向いているといって漠然なイメージで十分。
悩んでいるんだったら、まずとにかくやってみること。何もしなければ何も始まらないのです。
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