「どんな楽器を選ぼうかな」
「サックスをやりたいと思っているんだけど」
「何となく性格に合っていないんじゃないのかな」

楽器を始めようと思ってはいるが、どうしても決めきれない。サックスに性格が向いてる人といえるのか、悩む気持ちもわかります。楽器によって特徴があり、その楽器の特徴に自分の性格が合っているか、気にしてしまいがちです。

ここでは、サックスに向いている人の性格についてみていきます。楽器を始めようと思っているけど今ひとつ決め手に欠いている人や値段が高かったり、練習する場所がないとか、細かいことで悩んでいる人には参考になるでしょう。

目立ちたがり

オーケストラでもサックスはたまに採用されることがあるようですが。基本的には1人で演奏するもので、目立ちたがりの方にはおすすめです。

周りの人に注目されたいという人、タレント性のある人、学校のクラスメートでも太陽のような人がいますよね。そんな人にはおすすめです。

周りの視線を気にしない

サックスの演奏は独特の個性が伴うものですから注目されるのは当然です。周りの視線が気になってしまうような気が弱い方には向いていません。

人に見られていると手が震えたり、緊張しすぎてしまったり、普段通りに体が動かないという人もいます。周りの視線が気にならず、むしろ見られていることに喜びを感じるような人のほうが向いています。

集団行動が苦手

サックスの演奏では良くも悪くも個性が発揮されてしまいます。集団行動に合わせられないような方もサックスには向いてる人です。一匹狼的な性格をしている方です。

反抗的な方や、自分で何とかしてやろうという人、周りの人に頼りたくない人にはおすすめの楽器です。これとは反対に集団の中でトップに立ちたいとか、目立ちたがり屋なんだけど、大勢の中にいないと不安になるというようなタイプの方は、目立ちたがりでも向いていません。

サックスの演奏は、基本的には周りに合わせるようなタイプではありません。周りの人の目を気にしないで1人でいるほうが好き、という性格なら向いてる人です。

自己主張が強い

日本では個性が強いことは好まれていません。空気を読んだり、周りの人に合わせたり顔色を疑ったりしなければいけません。典型的な日本人の凝り固まった性格の人には向いていません。

反対に自己主張の強い方、自分の意見を持っている方、普通の人ならうっとうしいと思われてしまうような方。何を質問しても人と違うことばかり答える方、そんな方にはサックスに向いてる人です。

うっとおしがられるような自己主張でも、サックスの演奏という状況になると、その長所が発揮されます。

いじめられやすい

気が弱くて、いじめられてやすい方にも、実は向いている可能性があります。というのも、目立たないようにしていても、周りの人から見たら妙に目立ち腹が立って攻撃されるという人もいるからです。

そんな人は思い切ってサックスをやってみると合っているかもしれません。何らかの才能を生まれながらに隠し持っているからこそ、狙われてしまうのかもしれません。

単純に考えて

上に挙げた性格がないからといって向いていないことにはなりません。自分の性格なんて意外とよくわかっていないもので、おとなしいと思ったら、実はとんでもなく目立ちたがり屋で曲者だったりすることもあります。

サックスをやりたい気持ちがある方は、その気持ちが出てきただけでも十分向いていることを示しています。

何の才能もなかったり、向いてない人はサックスをやりたい気持ちすらなく、このサイトを検索して見つけることがないから。というわけで、サックスやりたくなったら向いてる人と自然に考えたほうがいいでしょう。

くよくよ考えていても面白くも何ともありません。サックスをやっているうちに性格が変わったり、自分の知らなかった性格が表に出てくることもあるかもしれません。

自分にサックスに向いている人か、向いていない人かを考えている時点で、実はサックスに向いてる人だといえるのです。

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