サックスの演奏している人が世の中には沢山います。一人で練習してる人も、吹奏楽でやっている人も、共感できそうなところは皆同じです。同じ楽器を使っているのだから納得できる部分もあるはずです。

そこで、サックスのあるあるネタをここではみていきます。

アンブシュア

サックスの演奏で最も地味ながら大切なものといえるアンブシュア。演奏するときの口の形や筋肉のことを言っています。そのアンブシュアもうまくいかないと、こんなあるあるが出てきます。

アンブシュアが強すぎて下唇に口内炎ができた
唇荒れ放題になる

唇が使いすぎで唇の表面がカサカサ・ボロボロになってしまうことが悩みの種。意外と顔の筋肉も使いすぎると筋肉痛になりますね。

運指

サックスは異なる運指でも同じ音を出すことができます。そんな時のあるあるがこれ。

変え指色々やっててもパームキーにたよる
右親指が固くなる

リード・マウスピース

肉体に最も触れる部分の多いのはリードとマウスピース。直接口をつけるために、少し恥ずかしくなるようなあるあるもあります。

リードのチェックをしていて並べてるうちにどれがどれだか分からなくなる
リードは高いのに数が少ない
リードが美味しい派とマズい派に分かれる
テナー・バリトンなどの低音はリードが5本しか入ってないのか謎
マウスピースキャップをなくす

サックスの経験のない人にとってリードというのは摩訶不思議な存在。

単なる平べったいだけの板が価格が高く、バリトンサックスではたったの5枚しか1箱に数千円することも。学生のお小遣いではいくら何でも高すぎますが、子供相手の商売でもないのでしょう。

ストラップ

アルトサックスでは2~3kgくらいの重さがありますが、そのサックスの重さを支えるために必要なストラップにも当然のようにあるあるがあります。

ストラップを首につけたまま家に帰った
マーチングでストラップが外れると頭真っ白

サックス

サックス全般のあるあるです。思ったよりもお金がかかったりよくわからない彫刻が施されていたりと、突っ込みどころが満載です。

現代の大多数のサックスの彫刻は植物柄ばかり
メンテナンス料がかかる
ソプラノサックスはクラリネットと間違えられる
バスクラリネットはサックスと間違えられる
サックスは金管楽器と誤解される

吹奏楽の経験のない人にとってサックス自体がマイナーな楽器ではあります。

芸能人やマスコミなどの力によって、そこそこ有名にはなってきましたが、興味のない人にとってクラリネットもサックスも似たようなものでしかなく、話をしても「何それおいしいの」で終わってしまうレベル。寂しさを感じるからこそ出てくるあるあるです。

演奏

吹奏楽など複数の人数で練習している時に見られるあるあるネタ。もともと個人的な要素が強く、自己主張の強い楽器ですから、全体の調和する吹奏楽だと忘れられてしまうことも。寂しい思いをすることもある楽器です。

テナー吹いてからアルト吹くと音が割れる
テナーサックスはよく合奏で忘れられる
演歌っぽいとか言われる
木管だけのセクションが地獄でメロディ吹いてる人がおらず致命的に責任が重い

テナーが一人しかいなければ注意される時は一人だけ、金管楽器に行かせてくれと泣きたくなることも。

いいことも悪いこともあるある

直接の演奏技術は関係はありませんが、同じ楽器をやっている人なら間違いなく共感できるあるあるネタ。吹奏楽で練習している人も孤独で練習している人も、自分なりのあるあるネタが蓄積しているはず。

同じようにサックスを練習にいそしんでいる人と共感するのも面白いでしょう。サックスの話題で盛り上がり、仲のいい友達ができるかもしれませんね。

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