サックスを始めたいと思っている方。
「そのうちできればいいや」
と思っていないで、できるだけ早く始めたほうがいいでしょう。
「私になんて楽器はできないんじゃないのかな」
挑戦する前から尻ごみをしないでください。サックスは誰でもできるのですから。
だれでもうまくなれる
サックスを始めようと思った時に、頭の中に思い浮かぶこと。真面目な人ほどネガティブなことが多いです。
「こんな私じゃ無理」
「学校で音楽の成績がものすごく悪かった」
「子供の時から習い事をしていない」
「私には音楽のセンスがない」
このようにネガティブなことばかり思い浮かんでしまうのは仕方ありません。でも大丈夫。昔と今とでは状況が違います。今までできなかったやったことがなかったからといって、全く同じことが繰り返されるというわけではありません。
才能が全くないと思うのも止めにしましょう。本当に才能が全くなかったら、サックスや音楽に興味を持つこと自体がないのですから。そして、音楽に興味のない人や、サックスに興味がない人は山ほどいます。興味があるということ自体が、自分の中にある才能の発露だといえるのです。
うまい人に憧れる
「なかなかサックスが上達できないな」
と思っている方。何かのきっかけがあると急激に練習の効率が上がります。その最も手っ取り早いのがうまい人に憧れること
「この人みたいに演奏してみたい」
「身近にいる○○さんがとても上手にサックスを演奏していて格好いい」
「有名なサックスプレーヤーのマネをしてみたい」
このような動機や熱意は役に立ちます。うまい人というのは先生です。直接手とり足とり教わらなくても、いい勉強になるのです。有名サックスプレーヤーでも、最初はサックスのど素人です。
それでも有名なサックスプレーヤーに憧れることによって、技術を引き上げてきたのです。アルトサックスの初心者でも趣味的に行う人でも、憧れの人を見つけていいのです。目標となる人物を決めることによって、さらに楽しくアルトサックスが楽しめるでしょう。
苦しみもある
練習してればうまくいかないと感じることもあるでしょう。同じことを繰り返しやってうまくならない時は誰にでもあります。音楽に限らず様々なところで、今までどんどんうまくなっていたのに、急に上達が感じられなくなった。
このようなこともあります。苦しみから逃れるために練習をやめてしまっては、さらに苦しみかた逃れることはできなくなってしまうでしょう。
こんな時は迷わず練習を続けましょう。練習しなければうまくならないのです。今までのやり方と違うことを試してみるのもいいでしょう。様々な試行錯誤を経て上達していくのです。
教則本は入り口にすぎない
初心者の人に教則本は便利です。サックスの教則DVDも最近ではあります。基本的な技術をわかりやすく学ぶことができます。しかし教則本や教則DVDは、残念ながら入口に過ぎません。
ある程度上達すると、答えがないように感じます。というよりも答えが見えないのです。そして、その答えは誰も教えてくれません。教則本に答えは書いていません。それは、サックスを練習して、自分で見つけるしか方法はないということ。手っ取り早くな笑みを解決してくれるものなどありません。自分なりの答えを作り出すしか方法はないのです。
からだを知る
中には楽器を使っていてけがをする人がいます。練習のしすぎで手が痛くなったりする人がいます。しかしよく考えてみると、体が痛くなりよな演奏の仕方は間違っているということ。
練習がうまくいかなくなったり体が痛くなった時には、もしかしたら、体の使い方が間違っているんじゃないなと思うことが重要です。楽器を使うということは体を使うことに等しいです。そのだめ体の使い方を知ることが大切です。サックスを通じて、自然な体の使い方を覚えられるといいですね。
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