「子供も育て上げたし、趣味を何か持たなきゃいけないんだけど、何かいいものないかしら・・・」

そんなあなたには、アルトサックスおすすめします。アルトサックスは若い人でなくても、年齢を問わず楽しむことができます。趣味を持っていることで人生の幅も広がり、余った時間も有効に使うことができます。

それでは、高齢者がアルトサックスを楽しめる理由を確認しましょう。

趣味がない人にぴったり

「なかなか趣味がないんだけど」

と思っている方。結構いますよね。その時にもアルトサックスを始めてみてください。

「年齢だからだなんてできないんじゃないの?」

と思うのは大間違い。年齢に関係なく誰でも初めからうまくやることはできません。練習すると体がついてくるようになります。高齢者でも十分マスターすることは可能です。

値段もお手ごろ

楽器を始めようと思ったらかなりの出費が必要になります。さすがにピアノを購入するっていうのもきついですよね。値段も10万円では購入することまず無理。アルトサックスなら値段も手頃。初心者用のものなら3万円程度から始めることは可能です。

アルトサックスの上を見ればキリもありませんが、ピアノほど出費を覚悟することはありません。

場所をとらない

楽器をやるに当たって置く場所が必要ですが、楽器の大きさによっては、場所も必要になります。ピアノを購入した場合は畳一畳分のスペースがなければできませんよね。

アルトサックスならここまでの空間は必要ありません。置いておけばいいだけ。場所も取ることなくコンパクト。これなら部屋が広くなくても大丈夫。一人暮らしや二人暮らしの高齢者でも、楽しむことは十分に可能です。

趣味があると楽しい

趣味のない人って、なかなか人生を有意義に過ごすことができません。高齢者の方の行動を見てみると、やることがないのでスーパーに来ていたり、パチンコなどの精神的にもよくないギャンブルにはまっていたりと、とてもではありませんが、褒められた事ではありません。

ならばアルトサックスを趣味にしてみてください。一つの事に打ち込むことによって気分も晴れます。アルトサックスが直接お金になるわけでもありませんが、吹いているだけ気も紛れます。

楽器に詳しくなり、音楽の教養もつきやすくなります。他の人と音楽やサックスの話で楽しむことができたり、新しい人間関係ができたりします。アルトサックスを試してみて、うまくできなければ他人のレッスンを受けることも可能。うまくなってから、他の人と一緒に演奏することができます。

このようにアルトサックスから教養も深くなり、人間関係まで広がるという可能性まで秘めているのです。もちろん、自分から積極的に行動することが必要になりますが、そのきっかけを作ってくれることにもなります。

認知症予防

テレビを見ているのは認知症にはよくありません。テレビ局から送られる情報を一方的に受け取っているだけ。これでは頭を使うこともなく、脳細胞が減ってしまうのは間違いありません。

アルトサックスを始めてみてください。息を使わなければいけない、指先も動かさなければいけない。肺活量も鍛えられるし、マスターしようとして努力しているうちに、脳細胞の活性化にもつながるのです。

しかも、自分の出した音を集中して聴かなければいけないので、五感も研ぎ澄まされます。楽器をやっている人は、なぜか頭がいい、と言われるのはこのようなところにあります。人間らしい感覚を取り戻してくれるきっかけになってくれるのです。

いかがでしたでしょうか。コスト的にもお手頃で、高齢者でも十分楽しめるのがアルトサックス。食わず嫌いをしないでください。そして趣味を持ちましょう。いくら歳をとったからといって、何もしないでいれば面白くないのは当然です。アルトサックスをきっかけにして、さらに充実したシニアライフを送っていきましょう。アルトサックスという趣味は大きな財産になってくれます。

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