何だかよくわからないブランドのサックスなんだけど、本当に満足できるのかな・・・。

全く聞いたことのないブランドのサックス。ヤマハでもセルマーでもヤナギサワでもない無名のメーカーのサックスって、本当に使い物になるのでしょうか。

有名なメーカーを信じすぎ

日本人って本当にブランドが好きですよね。名前が無名なら価値のないものくらい思っています。はっきり言ってひどい話です。名前では何もわかりません。本当に勝負できるのは名前や外形じゃなく内容なのです。

パッケージばかりにこだわらないようにしましょう。実際にサックスを使ってみなければわからないのが現状です。それでも価格が高いので、あれもこれも購入して比較することなどできません。そのため有名なメーカーのものばかりがさらに有名になってしまう状況です。

ヤマハ・ヤナギサワ・セルマーが昔からの伝統です。これらのメーカーでなければいけないのでしょうか。そんなことはないはずです。

無駄に高いお金を払うのは嫌ですよね

サックスの価格っていくら何でも高すぎますよね。ヤマハの初心者用のサックスが20万円~30万円が相場です。いくら何でも高すぎますよね。

子供が吹奏楽で使うのに、ヤマハのサックスを購入したいんだけと30万円必要というのもいくら何でもやりすぎです。他の部活動なんてこんなにお金はかかりません。

下手すると私立高校の1年の学費くらいになってしまいます。こんなに値段が高ければ、よほどの変わり者か、成金などお金に余裕がなければサックスなんかに手を出さないでしょう。

これだから音楽業界が衰退する

この価格の値段の高さが音楽業界のハードルです。いつまでも伝統的なブランドにこだわっていると、いつまでたっても音楽業界はにぎやかになることはなく、どんどん衰退するばかりです。当たり前ですよね。お金がかかって誰もが手に取れないのですから。

一部のお金持ちの道楽に過ぎなくなってしまいます。回りまわって演奏家や楽曲の劣化につながってきます。昔のほうがよかったのにな・・・という懐古主義に陥ってしまいます。

本当にブランドっていい?

グッチやヴィトン・プラダなどのブランドのバッグがありますよね。ブランド物にこだわっている人も確かにいます。でもブランドを追いかけるの浅ましいですよね。

日本に本当の名門の人などいません。それにもかかわらず身の丈に合わないブランド物を追い求めている姿。どうせバッグの中にはろくなものなど入っていないのに、バッグの外見だけはやたらと立派。そんな人にかぎってスマホばかりいじっているのです。

カッコ悪くありませんか。中身が名門でも立派でもないのにブランド物を持つということ。サックスの業界でも同じです。演奏する能力もないのに、見た目ばかりを気にして、価格の高すぎるセルマー・ヤナギサワにこだわる必要はないのではないでしょうか。

お金がそれほどないんだから有名なメーカーでなくたっていいのです。むしろメーカーにこだわる時点で形から入りたい、お察しな人の代表となってしまいます。

海外製のもので値段の安いもの

海外ブランドでも、廉価版のサックスが販売されています。海外の工場で作りコストを抑えています。確かに、50万円~100万円するサックスと比較したら見劣りがするかもしれません。

それでも低コストで販売しているということは、多くの人にサックスを知ってほしいから、という願いが込められています。音楽業界のことを真剣に考えているのです。

価格が安いのでそれほど利益を求めてもいません。その割には結構評価も高くいい音が出ると言われています。値段だけでわかりませんよね。

価格の高さも広告の一つです。価格が高いから購入する人もいます。本当にそんな外面ばかり注目してサックスを選んでいいのでしょうか。

サックスの実力や性能・コストパフォーマンスに注目する人が、有名なブランドでない、廉価版サックスに注目している流れができつつあります。

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