何でもいいから楽器をマスターしてみたいと思っている方。安く始められる楽器なら抵抗感もなく、気軽に始められます。その時の楽器の選定が重要になってきますが、どのような条件で選んだらいいのでしょうか。

小さい楽器

コンパクトなサイズの楽器はおすすめです。サイズが大きければ持ち運ぶのにも大変で、いつの間にか置物になってしまうことも。

サイズの大きいものは価格が高く、安く始められ楽器という感じでもありません。小さめなら安く始められる、ということでもありませんが、サイズが小さければ安くなる傾向があります。

持ち運べる

持ち運べる楽器ならいつでもどこでも練習できます。音楽教室にも持っていけて、友達と一緒に練習できます。持ち運べることはとても大切な要素です。

持ち運びには軽いものである必要があります。2~3キロもあるようなものでは持ち運ぶのには少しキツイですよね。重いものなら自然と練習を避けてしまい、見るのも嫌になってしまうかもしれませんね。

電源がいらない

電源が不要な楽器も気軽に始められる楽器の一つ。電源を必要とする楽器は価格も高く安く始められる楽器とは言い難いでしょう。

練習するために電源を準備しなければいけないので、手間もかかるし、精神的な負担も大きいです。

すぐに音が出る

すぐに音が出るものを選びましょう。音を出すまでに時間のかかる楽器があります。練習するのも大変です。

趣味的に行うような楽器ではすでにありません。安く始められる楽器というイメージではありません。子供の頃から練習しているという人で、何度も挫折するようなものばかりです。

厳しい訓練が不要

厳しい練習がいらない楽器も始めるのにはちょうどいいです。厳しい練習は間違いなく嫌になります。そんなに厳しく練習したって、疲労する場所もそれほどないという人もいます。

趣味的にありたいという人にとって厳しい訓練は不要です。軽い気持ちで楽しめるようなものを選びまましょう。気軽なら練習も続くし、精神的なストレス・ハードルや挫折するリスクも低くなります。

高齢でもできる

高齢者でも、安く始められる楽器を選択する人がいます。高齢者が好むような楽器は難易度が低く、始めるのにはちょうどいいです。それほど変わった楽器でなければカルチャースクールのようなところで教えてくれる先生もいます。

同じ楽器を練習している人がいると安心できますよね。誰もやっていない楽器を選択するのもいるかもしれません。周りの人から珍しがられるメリットはありますが、孤独に練習するしかない誰とも話が合わないという寂しさがあります。

触れた経験がある

学生のときに音楽の授業で触れたような楽器価格もそれほど高くなく、始めるのにはちょうどいいです。子供がやっているものなので、レベルが低いと思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

むしろ学校教育で中途半端に教えたため、レベルの低いイメージがついてしまったことのほうが問題です。触った経験があるなら、どんな具合で練習すればいいのか、何となくイメージも湧きやすく始めやすいです。他の楽器の経験が生かしやすく、他の楽器に変える時も経験が役に立つことがあります。

リコーダー・ピアニカなら誰だってやったことがあるでしょう。懐かしいと思って始めてみるといいかもしれませんね。

値段だけにとらわれない

値段が安いからといって、それで自分のスタイルに合うかどうかわかりません。だから今回の記事では具体的な楽器の名称をあげていません。

最終的に決定するのは自分ですが、その条件を検討してみました。価格の安さだけに目を奪われることなく、冷静にできそうな楽器を選択してみてください。

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