リードの保管方法がわからない、という初心者の方もいるのではないでしょうか。今回は、具体的にどのような方法でリードを保管すべきなのかを見ていきます。こうでなければいけない、という正解はありません。以下に紹介するのは一流サックスプレイヤーが実際に保管している方法を抜粋したものです。参考にしてください。

保管方法1

ガラス板のリードケースに入れる。
音の鳴りやすいリードとなりにくいもの選別しておく。
音の出ないものはナイフやリードギークで表面を削る。

保管方法2

リードケースに入れて一度乾いたものを再び鳴らしたときには平らな場所に置いておく。

保管方法3

乾燥させないようにする。

保管方法4

リードケースに入れて保管する。
サンドペーパーで削る400番~800番くらいのサンドペーパーで削る。

保管方法5

マウスピースにつけたまま保管する。

保管方法6

音の鳴るリードとならないリードを選別する。
気に入ったリードは吹いた後にマウスピースにつけてキャップをして湿度を保ちながらビニール袋に包み保管する。
鳴らないリードはそのまま箱の中に入れておく。
100番くらいの耐水ペーパーや紙やすりを使って表面を削る。

保管方法7

表面の先端部分だけを少しずつ吹きながら削っていく。
耐水ペーパーの上にリードを行って裏面を優しく滑らかに削る。
吹いているうちにやわらかくなった場合にはリードカッターで調節する。

保管方法8

マウスピースにつけたまま保管する。
リードカッターで先端をカットカットして調節する。

保管方法9

軽く水分を拭き取ってマウスピースに付けた状態で保管する。
吹かない時間が少ないためにケースは使用しない。
調整には小さなナイフを使う。
透かして見て必要と判断するところだけ少しずつ削っていく。

保管方法10

使用した後はきれいな水で洗って軽く水気をとりリードケースに保管する。
マウスピースに取り付けるポイントだけを変更し、音の鳴りやすいポイントだけを見つけるだけで調整自体はほとんどしない。

保管方法11

保管する場合には湿度の低いところにする。
カミソリで軽く削る。
合わないものは諦めて捨てる。

保管方法12

他は水分を拭き取ってリードケースに入れる。
基本的にリードに手を加えない。

保管方法13

ガラス板でできたケースを使用する。
選定済みのリードをローテーション使用する。
調整は特にしない。

保管方法14

マウスピースにリードをつけたままの状態で保管する。
乾燥しないようにマウスピースキャップは塞ぐ。
前日の演奏をそのまま後の演奏に継続させる目的がある。

保管方法15

リードそのものを削ることはない。固定する位置を調節するくらい。

保管方法16

リードケースに保管する。
調節はしていない。

保管方法17

ブランドによって保管方法を変える。
RICOの場合にはコップの水に1分半つけておく。
引き上げてから水気を拭き取ってケースに収納する。
これを3日間繰り返す。
この間に全く吹かない。
使い古したリードで裏面を削る。
冬場や室内の湿度は40%を下回らない場合、演奏後水気をふき取ってリードケースに保存する。
空気が乾燥している場合には水分を保っておく。

保管方法18

リードケースに3枚ほど入れておく。
ほとんど調整しない。
あまりのリードでこすっておく。

保管方法19

楽器ケースに入れておくだけ。
調整も全くしない。
そのままの状態で使っている。

保管方法20

プラスチックのリードケースに入れている。
両サイドをリードギークやリードリサーフェイサーで削る。
密度の薄い部分と濃い部分を透かしてサイド部分を削る。

保管方法21

1回使ったら捨てる。

保管方法22

2~3枚ストックしておく。
環境によって気分で決める。
マウスピースにつけっ放し。

自分なりの保管方法を見つけて

リードの保管方法にもいろいろあります。そしてこれが正しいというものは存在しません。何もしないという人や湿気を保って丁寧に保管する人もいます。ここに挙げたものを参考にしてみるのもいいでしょう。

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