サックスを趣味にするなら教室を利用する | アルトサックス初心者おすすめの上達法

「趣味でサックスを始めようと考えているんだけど、一人でできるのかな……」

「先生について練習したいな」

楽器の経験のない人にとって、やったこともないサックスに挑戦するのは大きな心理的ハードルがあります。

そんなときには音楽教室を使ってみませんか。趣味的に行うものだから一人ぼっちでやらなければいけない、というわけでもありません。

趣味としてサックス行う場合、音楽教室のメリットはどんなところにあるのでしょうか。

一人でやらないといけないわけではない

趣味にするからといって、すべてを自分でやらなければいけないというわけではありません。すべてを一人でできるほど優秀な人ばかりでもありません。

どんなに優秀な人でも、たまには誰かに教えてもらいたいこともあります。

初心者ならば手とり足とり最初のうちに教わってしまったほうが後が楽です。音楽教室なら手とり足とり先生に教えてもらうことができます。

初心者はすべて1から行うのは難しいですが、わかりやすく経験者が教えてくれるので身につける速度は格段にアップします。

音楽教室には嫌なイメージがある方もいるかもしれません。

子供の時に強制的に教えられた
昔、楽器に挫折した
先生が怒ってばかりいてウンザリした

昔と今は違います。子供は言うこと聞かないので無理やり教えなければ身につかないから仕方なくやっていただけ。大人にそんなことするわけがありません。

むしろ強制的に練習押し付けるほうが上達の速度が遅くなります。大人には大人のやり方があるのですそして教室なら幅広い年代の人も多く、楽しみながらサックスを練習している人がたくさんいます。

人には相性があります。どんなに素晴らしい先生と呼ばれていても自分に合わないという人もいます。

音楽教室なら教わる先生を変えるのは自由です。その教室の中で別の先生を探すのもよし、別の教室に通うのもよし。相性のいい先生ならやる気も出ます。

これなら練習する気も起こりますよね。相性の悪い先生と練習していると、サックスが嫌いになってしまうこともありますので先生の相性選びは重要。音楽教室なり強制されることもなく、選ぶことができます。

楽器店で音楽教室を経営している場合があります。楽器を購入する際には店内の情報もなく見てみるといいでしょう。楽器店は初心者も来ることがあるので、音楽教室と提携している場合があります。

「忙しくて練習できないんだけど……」

最近の音楽教室は忙しい現代人に合わせています。まずは予約を取ること。その日に練習に行くことです。スケジュールに合わせられるので暇な時を選んで教室に行けばいいだけです。

逆に、忙しいという言い訳ができなくなるかもしれません。

音楽教室ではサックスのレンタルを行っているところもあります。先に教室に入ってサックスをレンタルしてその楽しさを味わいながら、後に上達してからサックスを購入するのもいいです。

合っていなかったらやめればいいだけです。教室でサックスを教わってみて、何となく自分に合っていそうだと思ったら後でサックスを購入すればいいです。先にサックスを購入してから諦めるよりも、うまくいく確率は高くコスパが高いです。

レンタルのサックスから自分のサックスを購入しようとする際には、使い方や基本的な練習法が身についているはずなので、あとは自分でも練習ができますね。

そんなわけで。音楽教室をうまく使っていきましょう。趣味としてやるからといって、自力ですべてを済ませないようにすること。積極的に動くことによって人間関係も広がり、可能性は広がります。