確かにサックスは自分で練習することが必要です。自分で練習するのが最も力がつきます。でも、

サックスを購入して右も左もわからないという方。
まだ初心者だけど練習方法がよくわかっていない方。
けっこう練習しているんだけど、伸び悩んでいる方。

誰にも教わらないでできるとしたらその人は天才肌です。誰かに教わったほうが効率がいいことがあるでしょう。

コンテストに出て入賞したいという方にも、それなりの対策をしなければいけません。そのため、誰かの詳しい人に教わる必要があります。サックスの演奏を高めるために、どんな先生に教わったらいいのでしょうか。

先生のタイプ

一般的に楽器を考える先生のタイプはいくつかあります。

  •  サックスインストラクター
  •  吹奏楽部の顧問や外部講師
  •  サックス奏者
  •  コンテスト審査員経験者
  • オーケストラ指揮者
  •  古楽研究者

レッスンしてくれる先生といっても、いろいろタイプがいます。人によって違うのが難しいところですね。

吹奏楽の先生に教わる

学校の吹奏楽には顧問の先生がいます。中には詳しい人もいるし、全くの素人もいます。顧問の先生がオーケストラに詳しいのならその人のレッスンを受ける方法があります。その先生がクラシックに詳しいのならば、クラシック中心の演奏が身につくでしょう。

サックス奏者

サックス奏者に教わることもできます。実際に演奏できる人なので、演奏自体が参考になります。しかし個人差も多く、くせもあります。自分に合わないものは取り入れず、自分なりに技術を取り込むしか方法はありません。

すべてをまねする必要はなく、いいところだけを取り入れる。自分の個性に塗り替える必要があるということ。サックス奏者の場合、自分でサックスを演奏しているの当然なので、口であれこれ言われるよりも、目で見て耳で聴いて盗むしか方法はありません。

個性的な演奏者なら特徴的な演奏を身につけられるでしょう。他の人にはない演奏方法も参考になる部分です。他の人にはない音色を聴けるのも参考になるところです。

目的を決める

指導を受けるのなら、目的を明確にしてください。ただ何となくレッスンを受けているのでは上達しません。そして、立場によって最適な先生が必要になります。

初心者ならば手取り足取り優しく教えてくれる先生のほうがいいです。先生の技量はほとんど関係がありません。初心者ならまず続けられるか、どうか楽しくできるかどうかに主眼を置きましょう。

すぐれた部分を伸ばせる先生

頭打ち感をのある方はすぐれた部分を伸ばしてくれる先生かどうかを判断してください。そのためには、自分の弱点、足りないものを知っている必要があります。自分の演奏を客観的に見られる人でなければ、先生選びを間違ってしまいます。合わない先生についても、お金と時間の無駄になってしまうこともあります。

コンテストで入賞したいなら高度な先生

コンテストでの入賞をねらっている方は、さらに専門的な先生につく必要があります。本物のサックスを経験してきた経験値と、その人のアレンジを学ぶこと。

初心者でない人は、より専門的な技術を持っている先生に教わることが必要です。ある程度専門的な勉強している人でなければ、上達しないでしょう。

古学研究者に教わる方法もあります。しかし音楽の研究をしているだけで演奏については全く無知ということもあります。自分が演奏家でありながら、しっかりと研究している人でなければ教わることは難しいです。

議論をしながら自分の能力を高めることも必要になってくるでしょう。ここまで来る人はかなり高度です。

サックスの先生といってもいろんなタイプの人がいます。目的をはっきりさせること、先生のどんな悪いところでも自分の長所として取り入れる態度が必要になるでしょう。

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