せっかくサックスを購入したのに練習するスペースがない。これじゃ面白くありませんよね。
思い切り練習するスペースは、どのように確保すればいいのでしょうか。練習スペースとして代表的なものを検討してみます。
スペースはタダじゃない
アパートの家賃を考えてみればわかりますが、スペースが広くなればなるほど家賃が高くなりますよね。つまりスペースでタダではないのです。
田舎に行けばそのスペースの価格は安くなりますが、都心部に行けば行くほどその価格は高くなってしまいます。サックスを購入してもスペースをお金で手に入れるほかないのですが、サックス本体の値段だけでなく、練習スペースを確保するコストまで考えなければいけないのです。
都会で楽器を演奏する人は大変で、近隣住民の迷惑まで考えなければいけませんから、練習するのにもいちいちお金がかかってしまうのだから大変です。
音楽教室のレンタルルームで
お金で練習スペースを購入するのなら、音楽教室の防音室レンタルルームがおすすめです。演奏するために作られたスペースですから。思い切り演奏することが可能になります。
この「思い切り」というのは大切です。騒音を出してしまうことが気になって縮こまった練習をしていれば上達することも遅くなり、ストレスがたまってしまいます。その点、音楽教室の練習スペースなら楽器練習用なので思う存分練習することが可能です。
音楽スタジオ
音楽教室後のようなイメージですが音楽スタジオがあります。一定の時間練習のために部屋をレンタルすることができます。
条件はそれほど厳しいものではなく、申し込みは誰でも可能です。複数人の場合には安く借りられることもあります。お気に入りの音楽スタジオを見つけておくといいでしょう。一流プレーヤーなんかも利用しているそうですよ。
公民館
サックスの練習スペースとして選択肢に挙げられるのが公民館です。その市町村の住民でなければならないとか、一定の人数が必要になるなどその地方自治体によって異なります。
価格は安く、無料のところもあります。公民館なら広いスペースで思い切って演奏することができますね。条件を確認して、仲間を募って申し込んでみましょう。
カラオケボックス
お手軽な練習 として挙げられるのがカラオケボックス。周りの人も大声で歌いに来ているのだから、サックスの練習をしたって大丈夫です。
そのかわり周りの音も聞こえてきますので集中力が途切れるかもしれません。練習に飽きてカラオケを始めてしまう恐れもあります。またカラオケボックスは楽しむ場所ですから、ついつい気持ちが緩んでしまいがち。テーブルが狭かったり、台がなかったりで使い勝手が悪いかもしれません。
サックスの練習することをそっちのけで遊んでしまうかもしれません。でも手軽な練習スペースとしては優秀な部類に入ります。
いろいろなスペースで練習すること
公民館を借りたとしても、次に借りられるかどうかはわかりません。音楽教室のレンタルスペースを予約しても予約が入れられなかったりすることがあります。お金がかかってなくなく練習を諦めてしまうことになるかもしれません。
お気に入りのスペースを持つことも必要かもしれませんが、さまざまな練習スペースを確保しておくことが大切です。いろいろな練習スペースを見つけておくことです。
どんなスペースでも練習できるような場所を自分なりに見つけておく。選択肢が多いほうが、いつもの練習スペースがなくなった時には切り替えることができます。
このスペースで練習しなければ嫌なんだ、とこだわりもあるかもしれませんが、よけいなこだわりを捨て、いろいろなスペースで練習を楽しみましょう。楽器を練習するのも一苦労です。
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