アルトサックスを始めたい、だけど社会人だから練習する時間があるかどうかわからない。アルトサックスを購入したって練習できるのかな・・・

価格の高いアルトサックス。心配になってしまうのも無理はありません。でも大丈夫。社会人だからといって諦める理由にはなりません。社会人がアルトサックスを身につけるために、どのような点に注意をしたらいいのでしょうか。

時間はあるか

いくらアルトサックスを購入しても、練習しなければ意味がありません。練習する時間が取れるかどうか。覚悟があるかどうかを確認してみてください。練習する気がないのなら購入しても無駄に終わってしまいます。

あらかじめ何時から何時まで練習する、と決めてみるといいでしょう。朝の7時に家を出るなら、5時半から6時までの間、練習する。会社が終わってから家に帰ってきて、寝る前の11時から11時半まで練習する、など時間を決めるといいでしょう。

決めたルールが守れなければ身につきません。1週間に1回程度練習したからといってうまくなるものではありません。毎日練習する時間が取れるか、スケジュールを無理やり空けてでも時間を確保しましょう。

諦めたときのことを考えて手頃なサックスを

趣味的に行おうと思っているなら、それほど高いサックスなくてもいいでしょう。お金に余裕があるなら好きなものを購入してもいいかもしれません。でも練習ができず飾っているだならば単なる長物。

いきなり高いサックスを買わず、練習に慣れ、上達してから新しいサックス購入を考えればいいでしょう。趣味的ぐらいに行うのならリーズナブルなものがおすすめ。ただえさえサックスは値段が高いのですから。続かなかっただけのことを考えて、コストは抑えたいものですね。

余りかけたくないお金

今までサックスをしたことのない人に、価格は大きなハードルです。中学生や高校生の使う標準的なモデルでも15万円~25万円するのが普通の世界。これだけお金をかけなければいけないのか・・・と不安に思ってしまうことも。ならばお金をかけないでサックスを購入する方法を考えましょう。大切なお給料ですから、湯水のようにサックスにお金をかけるわけにはいきません。

例えば、中古のサックス。ヤマハなど国産のメーカーでも10万円以下で購入することもできます。安い値段で始めることができれば、諦めたとしてもダメージは少ないし、気楽に始めることができますよね。できる限り低いコストで始めるのがいいでしょう。50万円~00万円の出費を覚悟できる人も少ないでしょう。楽器店やインターネットで中古のサックスを探す方法もありです。情報も収集しましょう。

迷ったら定番

定番のサックスといえば、

YAMAHA YAS-280
YAMAHA YAS-62

どのサックスにすればいいのか迷ったら、ヤマハのこのモデルがいいでしょう。定番と言われていますが、このレベルのサックスでもかなりのレベルの人まで対応していますので安心です。うまくなってからでも安心です。

ヤマハは国産のメーカーで細かい部分までしっかりと作り込まれています。安心して使えるサックスです。メーカーもよくわからないし、あまりお金を出したくない。標準的なものでいい、というとこれくらいのサックスを選んでいいでしょう。失敗のないモデルです。さすが国産メーカーのヤマハ。誰が使っても安心です。

時間を取りましょう

社会人だから時間がないからサックスができないんじゃないの。心配をするのなら時間をとりましょう。趣味的に行うのだから自分で何とかしなければいけません。時間を空けて捻出するものです。誰だって時間などありません。

社会人という立場を理由にサックスができないのなら、仕事に就いている人はすべて楽器ができないことになってしまいます。音楽の仕事をしている以外楽器は触ってはいけないことになりますよね。

時間を取れば何とかなります。無駄なつき合い、意味のない飲み会を断り、無理やりにでもサックスの時間を取るといいでしょう。趣味の時間は貴重な時間。お金にも代えられません。無駄に浪費することなく、時間を大切にしましょう。

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