楽器の演奏ができる人は、誰かに教わったことがある、先生のレッスンを受けたことがある、学校で教わったことがあるなど、誰かのサポートを受けていた人が多いです。アルトサックスを独学で始めてみたのはいいけれど、わからないことが出てきてしまった・・・。

そんな時にはどうすればいいのでしょうか。当たり前すぎて誰も教えてくれないような悩みを、どのように解決していったらいいのでしょうか。教えてくれる人がいないからサックスなんてやらないほうがいい、諦めるしかない、と思うのはやめましょう。

マウスピースとリガチャーの取り付け方がわからない

マウスピースにリガチャーを取り付けてみようとしたけどしっかりと入らない。本当にこんなのでいいのかな。取り付け方がいまいちよくわからない。

説明書を読んでみたけれど、詳しく書いてない。説明書のようにならない。上下逆さまになっている場合があります。説明書をよく見ましょう。それでわからなければネットで画像検索などをかけてください。

サックスに慣れ親しんでいる人は、このような基本的なことは当たり前だと思ってしまい、詳しく説明してくれないのも音楽業界の悪いところ。専門家の人は当たり前のことが、素人にとっては全く当たり前でないということがわかっていないのです。

楽器の敷居が下がってきてはいますが、仕事として演奏している人のレベルは高く、子供の時から家庭の所得も高く別世界の人のよう。だからこそ初心者にはわかりにくい説明になってしまうものと考えられます。

アルトサックスが臭くなってしまったんだけど

金がないから中古のサックスを購入してみた。だけど何だか臭いがおかしい。やっぱり中古だからいけないのかな・・・。

せっかく購入したサックスが臭くては嫌ですよね。においが悪くてせっかく購入した高価なサックスを諦めてしまうのももったいない話です。サックス自体が汚れていることは考えられます。パッド部分がカビていたなど、細かい部分がカビているのかもしれません。

アルトサックスは息を吹き入れて、内部が湿る構造になっています。普段からしっかりお手入れをしていなければカビてしまいます。そのまま使い続ければ更にカビがひどくなってしまいます。覚悟を決めてしっかりとクリーニングしましょう。購入したものがクリーニングがしっかりされていなかったのでしょう。

自分でやり方がわからない。本格的に綺麗に掃除をしたいという方は楽器専門店に頼んでみてください。クリーニングをしてもらいましょう。ピカピカになります。

せっかく購入したのなら自分で綺麗にクリーニングできるように、自力で頑張ってみましょう。自分の楽器は自分で手入れをするのが基本。楽器専門店などで相談してみてください。もちろんネットで調べるのは当然です。

基本的なクリーニングのやり方は、サックスを分解し、水分に弱い部分をすべて取り外し、管体の内側を楽器専用の洗剤で洗うことになります。

わからないことは自分で調べると身につく

誰にも教わらないでサックスをやっていればわからないことも出てくるでしょう。基本的な知識は教則本には解説されていますが、事細かにすべて書いてあるということはありません。当たり前すぎて執筆者が詳しく書かなかったり、記載のないこともあります。

でも、誰にも相談できないという時代はもう終わりました。ネットで調べればいいのです。自分で調べた知識ならさらに有り難みが増し、身につきやすくなります。あとは練習するだけ。これからアルトサックスを始めたいと思っている人。わからないことがあれば調べれば何とかなるんだ、と思ってください。独学でも何とかなるのがサックスの魅力だといえるでしょう。楽器のハードルも下がって楽器に手を出しやすい時代になったといえます。

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