趣味がない人って結構います。
- 仕事ばかりしてきた
- 打ち込めるものがない
- 何をやったらいいのかさっぱりわからない
そんなあなたに、サックスという楽器を趣味として始めてみるのをおすすめします。
趣味があると潤いが
趣味があると何かと楽しいです。つまらないテレビを見て休みの日を一日中ぼーっと過ごす。次の日からは仕事。仕事が終わるとまた休み。何もせずにボーっとする。この繰り返しの人生。これでは生活に潤いがありません。
何となく無機質な毎日。お金を稼いでばかりいても、余裕がなくては生きていても疲れるだけ。だったら、仕事にもお金もならないことをやることで息抜きをすること。日常生活ではとても大切なことです。
楽器なんてできるの?
急に楽器を演奏できるわけもありませんから躊躇してしまいますよね。若い時に吹奏楽部にいたわけでもない。家族が楽器を嗜んでいるわけでもない。そんな自分でも楽器ができるのか……と。
不安を感じてしまうのは当然です。楽器に興味があるということは、その時点である程度の才能があるということです。才能がなければ楽器に興味などわきませんから。このようなサイトを見ることは絶対にありません。つまりできるできないかかわらず、興味がある以上、趣味としてサックスを始める資格は十分にある、ということです。
年を取ってもできるの?
何でもかんでも年齢のせいにする人がいます。このようなタイプの人は何でも年齢でできない、と言い始めるのです。
若い時には自分にはできないから、といってやらない。
年を重ねると年齢のせいにして、やらない。
初めから何もやりたくないので後から理由をつけているだけ。はっきりいうと、年をとってもできます。早い話がサックスは楽器を演奏するために体を使うだけのことですから。慣れればできます。若い人のように吸収力があるかどうかは別の話ですが。
あきらめちゃう?
サックスを趣味として始める前から諦める人がいます。別にサックスなんかなくても生きていくこと自体はできます。趣味としてやるだけの話ですから、お金になるわけではありません。日常生活には必要ない、だから諦めるという発想も論理的には可能です。
諦めたとしてもサックスを趣味として始めたい気持ちが一度でも湧いて出てきた以上、それを無視することは逆に苦しくありませんか。やりたいことは実はあるのに頭の中でやりたくないことにしてしまう。
必ず後悔する人のパターンです。諦めて本当に満足するのでしょうか。サックスをする前に諦めることとサックスを趣味にした後に面倒になって飽きてやめる、というのでは意味が違います。
趣味にする前に諦めた人は、ずっと後悔が残ります。趣味にしようとして続かなかった人は後悔の気持ちはそれほど残りません。つまりやるかやらないかで、後悔する気持ちが大きく変わってくるのです。
■やることがないと認知症に
人間というものはやればやるほど能力が発達します。何もしなければ能力は衰えてきます。今のままでいることはできないのです。
能力を発達させるか、退化するかしか進む道はないのです。やることがなければ脳細胞が退化して、認知症になってしまいます。頭を使わなければ頭が悪くなります。体を使わなければ体が悪くなります。やることがなければすべてが悪くなってきます。
何もしないことで恐怖感から、いくら逃げ回ったとしても逃げ切れるものではありません。それよりもやることがなければ何か始めることです。
サックスは指の運動になります。音を集中して聴くことによって聴覚が養われます。能力を高めるためにサックスをするというのも変な話ですが、趣味にして楽しんでいるうちに副次的な産物が得られることもあります。
何か趣味がないかな、と思っている方は、ぜひサックスを趣味にしてみましょう。
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