思い切りサックス練習がしたい。だけど練習する場所がない。楽器の練習には練習する場所が絶対に必要ですが、そんな都合のいい場所もありません。ここでは練習場所の選択肢として音楽教室の防音室と、防音室レンタルについてみていきます。

都会で練習する場所は限られている

サックスを購入しても、思いっきり練習できる場所がない。特に都会に住んでいればこのような悩みは絶対について回ります。都会になればなるほど近所との物理的な距離はどんどん縮まっていきます。

一戸建てに住んでいても、隣との距離が近すぎます。集合住宅に住んでいる人も多く、サックスの練習をすると必ず他人の迷惑になってしまう。よほど広い場所に住んでいる人だけしかサックスを練習できないことになってしまいます。

音楽教室で借りる

思い切り練習したいなら音楽教室の防音室を借りる方法があります。毎月一定の金額を支払うことにより、思い切ってサックスの練習ができます。まず他人に迷惑がかからないところが最大のメリットです。

思い切り演奏ができるのだからこんなに気分のいいことはありません。小さい音で、他人の迷惑を気にしながら練習していては上達する前にストレスで具合が悪くなってしまいます。思いっきり楽器を演奏できるのは防音室だけの魅力です。

レンタルで防音室を借りるのは値段が高いんじゃない?と感じるかもしれません。逆にいうとお金がかかっている練習しなければならないというプレッシャーがかかります。1カ月1万円を支払っているのだからしっかり練習しなければならないぞ、というモチベーションアップにつながります。毎月お金を支払っているんだから、練習しなければもったいない、という気持ちになってきます。

逆に、防音室を借りたあたりで気分が満足してしまい、練習しなくてもいいや、という気持ちになってしまうかもしれませんが、そうならないように気をつけてくださいね。定期的に練習しに行っていれば練習する習慣がつきます。初めのうちはこまめに練習しに行ってください。練習を休みがちになると面倒になってくるものです。防音室を借りただけでは、サックス練習のモチベーションと7は少し低いのかもしれません。

防音室のレンタル

防音室を借りるというと音楽教室に行かなければいけないと感じるかもしれません。自宅が広い場合に防音室ごと自宅にレンタルする方法もあります。自宅の中に防音室を組み立てて作ってしまうのです。1カ月あたり1万円程度から借りることができます。これなら自宅で思い切り、いつでも練習ができます。家族でも友人同士でも練習ができます。

防音室をレンタルする際に気をつけなければいけないのはその家の耐荷重です。防音室を家の中に組み込むことになるのである程度の重さに耐えられなければいけません。古い家だと床が抜けてしまうこともあるので要注意です。音楽の練習をする方なら初めから家を設計する際、防湿の重さに耐えられる程度の設計にした方がいいでしょう。防音室ごとレンタルするのは、便利かもしれませんが一定の人に限られそうです。

だとしても、レンタルで防音室が借りられるのはとても便利です。購入するとかなり高くつくし、練習が続くかどうかもわかりません。引っ越しが多くなる人にも購入するよりもレンタルのほうがお得です。おためし的に使うこともできます。購入してしまったらそこで終わりですが、レンタルだったら3カ月くらい試して使うことも可能です。

都会ではお金がかかるサックス練習

思いっきりサックスを練習したいんだけど練習場所がない、という人には音楽教室の防音室や防音室のレンタルはおすすめ。コストは少しかかるかもしれません。人が多い都会で、他人に迷惑をかけないように、思い切りサックスを練習するのはなかなか困難。それなりのコストがかかります。

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