「アルトサックスを購入するんだったら、評価の高い定番のモデルにしたいな・・・」

このように考えている人もいるでしょう。吹奏楽などで、これから長い間アルトサックスを使い続けるという人にはこのYAS-62がおすすめ。ヤマハの超有名スタンダードモデルです。どのような特徴があるのでしょうか。

超ロングセラーモデル

このYAS-62は、アルトサックス業界でもスタンダードと言われています。世界で最も有名なサックスとも言われ、もはや定番というよりも、伝統といえるレベルまで高められたスタンダードなアルトサックスなのです。

ヤマハのアルトサックスは、常に62モデルとともにありました。62モデルの発展とともにヤマハのアルトサックスの技術は、段階を経て進化してきたのです。2013年リリースされた第4世代。それが現在販売されているYAS-62なのです。

世界で最も有名なアルトサックスとさえ言われています。アルトサックスのお手本といった感じです。初心者の人で、どのモデルにしようか迷っている人も、他のアルトサックスを使っていたという人も、一度はこのスタンダードでクセがないアルトサックスを選んでみてください。

初心者から上級者まで対応でお手ごろ

抜群の安定感を誇るこのYAS-62なら、初心者でも上級者でも十分対応できます。セルマーのサックスのようにクセもなく、まだ初心者だけどこれから真剣にアルトサックスと向き合うつもり、という人にはおすすめできます。

3万円から5万円程度の超初心者向け低価格アルトサックスを使っていたけど、やはり国産のスタンダードなものに買い換えようと考えている。そんな人にもこのYAS-62はちょうどいい。中級レベルのサックスになってくれるでしょう。

価格も20万円後半~30万円台。50万円ほどする海外のメーカーに比べたらかなりお安く手に入る部類に入ります。しかも日本国産でこれだけクオリティーの高いものは30万円前後です。購入できてしまうのだから、気になったらこのYAS-62を選んでみるべきでしょう。

使いやすい操作性・シンプルでセンスのあるデザイン

新しいネックが搭載されていて、吹き心地も格段に上がっています。さらに快適な演奏が楽しめるようになりました。さすが第4世代の62シリーズといった感じ。着実にヤマハは進化を遂げていることがわかるでしょう。

それに加えて手彫りの彫刻も。豪華な雰囲気を醸し出しています。センスも良く、デザインの面においてもすぐれています。

低音キィには新機構が採用されています。そのおかげで操作性も抜群に上がっています。操作性についてもクセがなく使いやすいて評判です。初心者から上級者まで対応できるモデルです。

一体座複数の支柱を一つのプレートにまとめ上げた一体座。心のある深い音色を連想することが可能です。低価格のアルトサックスとは一線を画す出来になっています。

持ち運びがしやすいハードケースもついています。従来のモデルに比べてもさらに使いやすく改良がなされています。収納する際にも役に立つハードケースは、便利としか言いようがありません。持ち運ぶときにも便利です。体にかかる負担を軽減してくれる構造になっています。ヤマハは、持ち運ぶときのことまで考えてアルトサックスのケースを作っているのです。細かいところにも手を抜かない、さすが一流楽器メーカーヤマハといった感じです。

このYAS-62は、さすが国産メーカーヤマハ62シリーズというだけあってあらゆる面でオールマイティー。欠点というものも見当たらない、素晴らしいアルトサックスといえるでしょう。初心者の方にもおすすめで、YAS-62でアルトサックスをスタートさせてもちょうどよく、中級者以上の方にも満足した使い心地が味わえるでしょう。定番というよりも、むしろ伝統のYAS-62を選んでみてください。

スポンサーリンク