サックスを購入するときに注目をしにくい部分。それが消耗品ですが立派な部品の一つ。そして定期的にお金がかかってしまうので、事前に、定期的なメンテナンス消耗品のことまで考えて購入しましょう。

サックス本体以外で金がかかる

+サックスを購入しようと思っている人。サックス本体のことばかり考えていませんか。それ以外にもお金というものがかかります。それがサックスの部品。サックスの部品は消耗品であり、たまに交換しなければいけません。

演奏にも影響します。初期状態のまま使っていれば間違いなくまともな演奏などできないでしょう。たまにはサックスのメンテナンスをしてみてくださいね。

そして購入する時には消耗品がどれくらいお金がかかるのかまで計算することが大切です。中古の安いサックスを購入したとしても、部品の購入費用としてお金がかかってしまい、意外と高くついてしまったということも。楽器店で修理を頼んでいるうちに、高いサックスを購入できるくらいのお金がかかってしまったということも。

携帯電話と同じですよね。いくら安い価格でケータイを購入したとして、毎月の電話代がかさんで、結局のところちゃんとお金はとられてしまうものなのです。初期費用にばかり目を奪われないでください。

リード

消耗する+サックスで一番の消耗品といえばリード。マウスピースに接続して振動させて音を出す部品です。口に直接当たる部分なので、すぐに消耗し、だめになってしまいます。たまに交換しなければ、演奏するのも不可能になってしまいます。

そのリードも長い間使うために、いろいろなコツがあります。例えば、温度管理をちゃんとすること。一定の温度ではリードの大きさも変わらず、長期間使うことができると言われます。

水中で保存して乾かないようにすることで長期間使うことができるという話もあります。こればかりは自分なりにいろいろな方法を試してみるといいでしょう。どうせ捨ててしまうくらいに消耗したものなのですから。いろんな方法で何とかして寿命を延ばす方法を見つけたいものです。

パッド(タンポ)

パッとも硬いと思ったらもう交換する時期です。普段からサックスの状態をよく見極めましょう。+パットも定期的に買い換える必要があります。

フェルト

サックスのダメージを吸収してくれるフェルト。これも立派な消耗品です。お固くなってしまっているようなら消耗して交換するサインです。

サックス本体の消耗もあります。表面のメッキやラッカーが剥がれてしまうことも。普段から汚れを取ろうとするがあまりにクロスでふいてばかりいると、剥がれ落ちてしまいます。表面の塗装なんて剥がれても、そんなに影響はないんじゃないのと甘く見ないでください。

というのもメッキやラッカーによって音質も変わってきます。あまり激しく普段から掃除をしないことが重要です。研磨剤などは傷付けてしまうのでよくありません。それよりも手の脂を拭き取るくらいで十分です。

クリーニングなどで、わからないことも出てくるでしょう。消耗品の交換時期も初心者には掴みにくいものです。そんな時には楽器店のリペアマンに頼んでみてください。きっと相談にのってくれるでしょう。特に初心者ならありがたい有益な情報もゲットできるかもしれません。ときには大幅なクリーニングも必要になるかもしれません。

とにかくサックスというものにはお金がかかります。サックス本体でも相当お金がかかるというのに消耗品でもお金がかかってしまうのだから覚悟はしておくべきです。

自立したサックスライフを楽しむためにも、最大限にサックスの能力を引き出すためにも、消耗品や普段のクリーニングはしっかりとすること。そしてサックスの状態を念入りに普段から見ておくことも必要です。購入する前に、このような細かい部分の知識も身につけておけるといいですね。

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